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財務関数−現在価値、将来価値

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現金」には、「時間的価値」がある。
簡単にいうと、現金は、手元に持っているだけで価値が上がるということ。

それはなぜか?

例えば、あなたが友達に「1000円貸した」とする。

この時点であなたは、本当は自分の持分である1000円を「自由に使えない」状態になる。
つまり、現金を貸すと、不利な状況になる

逆にあなたの友達は、現金1000円を「自由に使える」状態にある。
友達は、有利な状況となる

これでは、不公平なので、現金の貸し手に、いくらか「手数料のようなもの」を借り手が支払えば、有利不利の差を無くすことができる。

その「手数料のようなもの」が「金利」である

上の例で、あなたが友達に1000円貸して、1年後に1100円返してもらえるとする。

「将来価値」とは、将来発生する「キャッシュフロー」のことである

この例で言うと、この現金の貸し借りの、1年後のキャッシュフローは、あなたはプラス1100円、友達はマイナス1100円である。
つまり、この現金の貸し借りのあなたの1年後の将来価値は1100円、友達はマイナス1100円となる。
また、「現在価値」とは「現在発生するキャッシュフロー」のことであるので、この例の「現在価値」は、あなたはマイナス1000円、友達は1000円となる。

「将来価値」は「現在価値」の10%増しになっているので、この貸し借りの「現金の時間的価値」は、年率10%ということになる

「現金の時間的価値」、つまり「金利」は、現金の貸し手と借り手の関係で決まってくる。

例えば、現金の借り手が、100万円の定期預金を所有しているとする。
借り手が、1年後に1100円返せなくなれば、その定期預金を解約して、1100円を返すことができる。
つまりこの場合、貸し手が「不利な状況」の不利の度合いが減っているので、「現金の時間的価値」は減る。

このように、貸し手と借り手の状況によって、「現金の時間的価値」は上がったり下がったりする。
というわけで、「現金の時間的価値」は「金利」という形で表現される。


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