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損得の判断法−2 利回りで考える−内部収益率


内部収益率」とは、一連のキャッシュフロー(現金収支)の利回りのことです。

「投資」や「貯蓄」などでは、利回りが高いほうがよい、つまり内部収益率が高いほうがいいことになります。

反対に「借入と返済」では、利回りが低いほうがよい、つまり内部収益率が低いほうがいいことになります。

ここで一つ大事なことは、「安全確実」な「定期預金」の利回りより、投資の内部収益率のほうが低ければ、その投資は成功しなかったと考えるべきである、ということです。

そもそも「投資」は、「預金」に比べればはるかに失敗する可能性が高いだけに、「預金」以上の利回りを確保しなくては、投資をした意味はありません。

下の表は、このような金融商品に貯蓄した例です。

  • 預入額:10万円
  • 預入期間:10年間
  • 利息:毎年末に1万円受け取る

エクセル画面1

上記の表をグラフにしたものです。

エクセル画面2

内部収益率を算出する関数はIRR関数です。

利回りを求める関数は、他にRATE関数もありますが、IRR関数との違いは以下の通りです。

  • RATE関数:利息や返済などのキャッシュフローが、同じ間隔で同じ金額である、という前提がある。
  • IRR関数:算出対象期間中に、どんな支払や受取があっても、利回りを求められる。ただし、キャッシュフローがあるのは同じ間隔である

下図で、IRR関数でこの投資の利回りを求めています。

エクセル画面3

次に借入・返済の金利をIRR関数で求めます。

下の表は、このような条件のローンで借入したときの例です。

  • 借入額:8万円
  • 返済期間:10年間
  • 返済額:毎年末に1万円

エクセル画面4

上記の表をグラフにしたものです。

エクセル画面5

下図では、IRR関数でこの借入の金利を求めています。

エクセル画面6

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